2018年2月3日土曜日

さよなら、ありがとうね。6度目は無かったねヴィヴィ姐さん。

ヴィヴィ姐さんが逝ってしまいました。6度目の復活はなかったです。
でもそれまでの復活力は凄かったのです。
           
その復活力は、もうだめかと思いきや、美味しいご飯の匂いを嗅いだ途端に、復活!もうだめですとぐったりしても、チュールを口に入れたとたん復活!なんてことを、この一年のうちに5回もやってくれました。

お年なので暑い時期にも寒がってフリースのお洋服を初めて着また。 最近ではおむつマンにもなりました。
 

目力もきりっと戻って、食にどん欲なのは素晴らしいと称賛を浴び、舎弟ティムを従えて私は不滅よと我が家にヴィヴィ姐さんここにありと君臨してきました。


でも、昨年末の鼻風邪で、匂いが全く分からなくなり、鼻水がどんどん色濃くなって、固まってきて、息できなくなり、一日に何度も蒸しタオルで蒸して鼻水除去しては、ご飯食べるの繰り返しでした。

食べればそれだけ体力も戻るし、猫馬鹿飼い主は、おっきなうんちするだけで、滅茶苦茶うれしくて、朝のトイレのかたずけの時に、ヴィヴィのうんちをシャベルですくっては奇声を上げていたものでした。
小康状態はしばらく続きました。その間毎日お薬と、マッサージ&蒸しタオル療法は続けましたが、改善はしなかったのです。

でも、とうとう来る時が来てしまいました。人間でいうと、老齢期の猫の年齢×3+45なので114歳という事になります。
参考までに猫年齢計算表のサイトです↓
              
http://www13.plala.or.jp/c2c/AgeOfCat.htm

20歳過ぎたら化け猫ってこのサイトには書いてあります。確かにしっぽが二股になってもおかしくないお歳でしたw。

だからヴィヴィ姐さんギネスに挑戦!もっと頑張るんだと、いつも言っていましたが(飼い主が)、残念ながらその夢はかないませんでした。

生まれ歳は1995年2月のヴィヴィ姐さんは、猫年齢で23歳。ずっと25と思ってきたけど、今回日付入り写真を見て確認しましたら、満23歳程でしたw。

でも、とにかくとにかく、よく生きた!頑張って私たちと共に生きてくれて、移住手続き上の沢山の予防注射も、怖い飛行機も皆耐えて、ここに来て4年目を迎えてくれました。ありがとうの一言です。

長いこと確執もあって、(詳細はココ↓)

https://tim3cat.blogspot.com/2016/05/vivi.html

ここにきてやっと仲良くなれたのに、もっともっと一緒に居たかったと、今の私には思えてならないのです。っていうかもっと早く姐さんと仲直りすればよかったと、本当に本当に後悔しています。

昨夜、ドクターからもらったお薬をあげるときに、本当に辛そうで、涙が出ていたのを見て、こんなつらい思いをさせてまで、私のそばに居させようとする私は身勝手なのかとふと思ったのでした。

そして今朝は、錠剤2個は見合わせて、液状の栄養と、液状のビタミン剤のみを与えて、後はいつもの蒸しタオルとマッサージだけにしたのですけど、その時温めたタオルを鼻から離して私を見上げた顔が嬉しそうだったんです。

あ~錠剤は辛かったんだねと思って、次回からは何か工夫をするべきかとか思いつつ、おしめを替えると、ガリガリになったお腹が本当に可哀想でした。

命はいつか潰えます。だからさよならは誰にでも来る必ずの約束です。私にだって何時かきます。その何時かがやってきたときに、虹の橋で再会できるといいなと今の私はぼんやりと思っています。

今日は亡くなってすぐにシシィーを葬ってもらった近所のお寺にヴィヴィの事をお願いに行ったのですが、ご高齢のお坊様一人しかいなくて、タイ語しかわからないので、最初説明しても理解してもらえませんでした。

そこでいったん帰って、グーグルの翻訳でお願いの手紙を書きました。ただ、タイ語の日本語翻訳は、とても誤訳になりがちなので、何度も一行ずつ簡潔にお願いを書き直し、日本語タイ語の交互に翻訳を確認してプリントしていきました。
        
拙いタイ語の羅列ですが努力の甲斐あって、理解していただいて、お坊様のお部屋でひとまずお経をあげてくださいました。そしてシーちゃんのところとは別ではありますがお寺の裏の土地の隅に穴を掘って葬っていただきました。

お坊様が、墓穴に大きな緑の葉っぱを敷いて下さって、ヴィヴィ姐さんを寝かさせ下さいました。バンビのフリースのお洋服が大きな緑の葉っぱに生えて白いヴィヴィ姐さんの毛に美しく似合って見えました。

土をかけてからもう一度お経を唱えていただき、お坊様がお水をかけてくださいました。そうしてヴィヴィ姐さんのお葬式は終了しました。

氷のボックスに入ったお水のボトルを下さってそこに休んで飲んでいきなさいと指さしてくださったので、泣きながら冷たい水を飲み干しました。

さよならさよなら、私の家族。23年分の思い出を大切に、私の心の図書館にあなたの思い出をしまいます。何時か虹の橋で会える日まで、待っていてね。

先に行ってるジャッキーやキーちゃんやシーちゃん達と一緒に、こちらに一人残った日本組のティムが寂しく一人ぼっちにならずにタイ組のシッポナとシカタンのコンビと仲良くなれるように見守って居てね。そう祈りつつ家路についた私達でした。

お坊様はお札にじかに触れてはいけないとか聞いたので、今回お布施は白い紙に包んで持っていきました。近くにそうやって動物でも優しく受け入れてくれるお寺があって良かったです。本当に感謝に堪えません。

今回はヴィヴィ姐さんの最後のご報告です。お写真は以前のものも含めて、もう一度アップさせていただきました。
やんちゃで、良い子だったのに、タイにくるまで本当に今は信じられない程仲が悪かった私たち。でも本当は大好きだったんです。
もう一度美人さんを見てあげてくださいね^v^b

            
      
     
去年寒くて毛皮があるのにフリースのお洋服を着せても日向で寝ていました。その平和そうな顔が愛おしかったです。安らかに眠ってね。
ヴィヴィ享年23歳。タイホアヒンの街にて老衰で亡くなりました。
ここまで,お付き合いくださって本当にありがとうございました。
           
ではまたです。

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